「運動」と「栄養」を分けて考える方がいらっしゃいますが、健康の維持・増進にはどちらも切り離せないものです。そこで、スポーツインストラクターをしていた私も、運動に関連する栄養士の資格を取得しようと決心し、辻学園へ入学しました。ブランクのある学生生活に不安もありましたが、同世代の社会人経験者も多くいましたし、ひと回り以上年齢が離れた学生とも交流がもてたのがよかったですね。特に若い方は、社会人には失われつつある感激や感動などの感性が豊かですし、現代風の考え方も新鮮でいい刺激になりました。先生方も非常に熱心で、つい時間を忘れて、授業がヒートアップするときもあったほどです。現場での貴重な経験談もためになりましたし、先生方のモチベーションが高いからこそ学生の意欲も高まるのだと思います。それに指導がていねいでした。調理が苦手だった私は、授業前の自主トレーニングに参加していたのですが、先生方が親切に指導してくださったので、火の扱い方など調理の基本操作が知らぬ間に身についていたと実感しています。現在私は、スポーツクラブにて、主に中高年の方に運動指導をしています。また、マラソンをする方に選手としての食事のとり方などをアドバイスしているほか、「健康セミナー」を定期的に開催し、栄養や食生活についての講習を行っています。さらに、たとえばクラブに来られた方の血圧が高かった場合、なぜ血圧が高いのかを理論づけて説明しています。そのように栄養士の知識はさまざまなシーンで役立ちますし、辻学園は門戸を開いている学校ですから、一人ひとりの可能性も広がります。みなさんも本当に自分が何をやりたいのかを明確にし、目標に向かって前進してください。