短大卒業後、すぐに結婚し、2児の母として家庭を切り盛りしてきました。そんな私でしたが、約3年前、子育てから手が離れたので、老人ホームの受付でアルバイトを経験。そこでの私の業務の一つは、栄養士がつくった食事の評価を入居者から聞くというもの。その職場で働く栄養士は調理が不得意で、赤飯すら炊けないというありさまでしたし、入居者の苦言を聞いていると、長年家族の食事をつくってきた私のほうが栄養士に向いているのかも・・・と思うようになりました。それに加え、食物栄養科の短大を卒業したものの、資格がないために社会では通用しないという厳しい現実に遭遇した経験があり、その悔しかった気持ちが呼び起こされたのも資格取得をめざす理由の一つになりました。実際、主婦業と勉強の両立はやっぱりたいへんでした。けれど、頑張る私の姿を見て家族も応援してくれましたし、同級生にも主婦の方がいて、お互い励まし合えたからこそ乗り越えることができました。同じ目標を持つ同志、かけがえのない友人に出会えただけでなく、辻学園に入学してよかった点は、ほかにもたくさんあります。たとえば、100人以上の食事をつくる大量調理の実習など、なかなかできない体験ができました。実践で役立つ授業が多かったですし、就職についても、就職部がサポートしている求人情報のメール配信や就職セミナーなどバックアップがしっかりしていました。今では、主婦だった経験はけっして無駄じゃない、むしろその経験が活きる仕事が栄養士なんだ!と実感していますよ。 |