chef recipe


穴子棒寿司




辻学園
真空調理研究室 日本料理担当

為後 彰宏


材料

1本分

材 料    
穴 子  ◆  1匹
寿司飯  ◆  180g
木ノ芽  ◆  適量
酢取り生姜  ◆  適量
煮詰め  ◆  適量
  
穴子煮汁(1匹に大s2)    
煮切り酒  ◆  大s3
煮切りみりん  ◆  大s2
砂 糖  ◆  15g
うす口醤油  ◆  大s2 2/3
土生姜  ◆ 



作り方

  1. 穴子は開いて頭、ヒレ、腹骨を取る。まな板に皮を上にして並べ、熱湯をかけてすぐに氷水に取り、 冷めたら皮面のぬめりを包丁でこそいで取り除き、もう一度洗って水分を拭き取っておく。

  2. 煮汁は鍋に合わせ、一度沸かして冷ましておく。

  3. 真空専用袋に穴子、生姜のスライス、煮汁大s2を入れ、真空パック(100%)する。

  4. スチームオーブン92℃で20分加熱する。
    (保存する場合は90分以内に3℃以下まで冷却し、0〜3℃の恒温冷蔵庫で保存する。再加熱は90℃で約5分)

  5. 加熱後袋から取り出し、濡らしてかたく絞ったさらしの上に皮を上にして置き、 その上に寿司飯を棒状にのばして置き、さらしで巻いて締めて形を整え棒寿司とする。

  6. 5.を取り出して鉄板にのせて穴子の面を焼場でさっとあぶり、 まな板に移して切り出す。

  7. 皿に盛りつけ上から煮詰めを塗り、木ノ芽を上にのせ、酢取り生姜をあしらう。


ポイント

  • 穴子の加熱の温度と時間に注目して頂きたい。真空低温調理の一般的理論からすれば、 魚を90℃以上でしかも時間的にもオーバー加熱している様に思われる。しかし、 穴子の皮は厚く、タンパク質の凝固温度、時間のみを考えた加熱方法では硬く仕上がってしまう。 これは皮に含まれるコラーゲンの加水分解が低温、短時間では行えず、凝縮した状態で止まって、 ゼラチン化しないためである。よって、穴子の場合は高温での長時間の加熱が望ましい。
  • 真空調理を行う時には衛生面に特に注意をし、常に手や器具等の消毒を心掛けましょう。



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