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聖隷三方原病院にて栄養士として勤められる。この病院では個別栄養管理のもと、患者個人の決定権を尊重して食事を提供するという理念で栄養と食事の独自の サービスシステムが導入され、今、業界の注目を浴びている。早い段階から真空調理の設備を充実させ、より安全性の高い食事の提供を可能にし、さらに患者が
自らメニューの中から選択できる『セレクトメニュー』というシステムを確立された。 また、先生は嚥下食の権威者でありテレビをはじめとした講演活動もされている。嚥下障害とは食べ物を飲み込むときの飲み込み障害のことで、高齢になるにつれ
その傾向がみられるが、重度になると食べ物が喉を通らなくなることである。 昨年1月に行われた当校の講義の中では、聖隷三方原病院で独自に作成された飲み込む瞬間の喉の動きを内視鏡でとらえたビデオを使って、生徒にわかりやすく食べ物を
飲み込む仕組みをご説明下さった。普段当然の事として食べ物を飲み下しているが、寝たきりで鼻から長期に渡り経管栄養をとっている高齢者のことを考え、その意味の 重要さを再確認する授業内容であった。それと同時に、真空調理がこういう医療現場でいかされているということは調理をするものにとっても興味あるところである。
今週と来週は2週にわたり嚥下障害患者の食事をご紹介いただく。
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