chef recipe


烏賊のわた和え柚香風味


烏賊のわた和え柚香風味


辻学園
真空調理研究室 日本料理担当

為後 彰宏


材料


するめ烏賊  ◆  1 杯
 ◆  適 量
魚 醤  ◆  適 量
信州味噌  ◆  適 量
柚 子  ◆  適 量
※肝の大きさや塩の浸透加減により、 分量がかわるため適量とする。



作り方

  1. するめ烏賊は水洗いし、皮をむき、脱水シートに挟んで冷蔵庫で一晩ねかす。

  2. 肝は袋を破らないように取り出し、塩をたっぷりまぶして冷蔵庫で一晩ねかす。

  3. 2.を水で洗って塩を落とし、 袋からワタを絞り出して裏ごしにかけ、魚醤・信州味噌を加えてよく混ぜておく。

  4. 1.をシートから取り出し、適当な細さに切って 3.で和える。

  5. 水前寺海苔はもどして吸い地でさっと焚き冷ましておく。

  6. 真空専用袋に4.を入れ、柚子の皮を入れて 真空100%でパックし、保存する。

  7. 提供時に開封し器に盛って、天に針柚子を添える。



ポイント

  • 塩辛は発酵食品であり、熟成するには日数がかかる。その間の腐敗を防ぐためには塩分濃度は 高くなければならない。当然味は塩辛いわけであるが、今回の様に真空パックすれば塩分濃度が 低くても好気性細菌の繁殖は抑制することが可能となり、腐敗を遅らせることができる。 (もちろん、保存温度は3℃以下が良い)。しかし、ここで問題となるのが空気の遮断と低温保存が アミノ酸醗酵による熟成を極めて遅くすることである。そこで、魚醤と味噌という既にアミノ酸醗酵 をおこした調味料を加えることにより、塩分濃度をそれ程上げることなく、熟成にちかい旨味を添加 している。
  • 真空調理を行う時には衛生面に特に注意をし、常に手や器具等の消毒を心掛けましょう。



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