chef recipe


冷やし茄子



冷やし茄子


為後 彰宏 辻学園
真空調理研究室 日本料理担当

為後 彰宏


材料

4人分

主材料    
茄子  ◆  2本
  
 ◆  1カップ
砂糖  ◆  大s1
薄口醤油  ◆  大s1 2/3
昆布  ◆  3cm角1枚
かつお節  ◆  5g
たかの爪  ◆  1本
サラダ油  ◆  大s1
長芋  ◆  120g
トマト  ◆  1/4個
オクラ  ◆  2本
生ウニ  ◆  12粒
白葱  ◆  3cm×2本
穂じそ  ◆  2本



作り方

1. ボールに水,昆布を入れ、しばらく漬けておいたものに、砂糖,薄口醤油を加えてラップをして電子レンジにかけて沸騰させる。

2. 茄子を洗い、へたの部分を切り落としてたて半分に切り、表面に1cm幅に斜めに包丁を入れる。水でしばらく晒し、水分をふき取っておく。

サラダ油をしみ込ませたクッキングペーパーをきっちりかぶす 3. 茄子を1本分、表面を上にして皿の上に置き、その上からサラダ油をしみ込ませたクッキングペーパーをきっちりかぶせ(ポイント1)、ラップをせずに(ポイント2)、電子レンジ500Wで約3分加熱し、火を通す。

4. 3.の茄子を1.が熱いうちに漬け込む。もう1本の茄子も同様に先に使ったペーパーを用いて加熱し1.に漬け込む。

クッキングペーパーをかぶせ、かつお節をのせて自然に冷ます 5. 4.にタカの爪を入れ、その上からクッキングペーパーをかぶせ、かつお節をのせて自然に冷ます。冷めたら冷蔵庫に入れてしっかり冷やす。
6. オクラは洗ってラップにくるみ、電子レンジ500Wで約45秒加熱し、冷水におとす。冷めたらたて半分に切って種を取り除き、包丁で刃たたきして細かく刻んでねばりを出しておく。

7. 茄子を浸し汁から引き上げ、その中に6.を加えて溶きのばしておく。

8. 長芋は皮をむいてビニール袋にいれ、たたいて粗くつぶして叩き長芋を作り、器の中央に盛る。その上に3等分に切った茄子を山に盛り、長芋の外側に7.を流し込み、適当な大きさに切った生ウニ,トマトの小さな角きりを散らし、茄子の上に白葱をのせて、穂じその花を散らす。(ポイント3)



ポイント

  1. 茄子に含まれるアントシアン系の色素ナスニンは加熱により退色してしまう。但し、高温で加熱した場合は色が安定するため、一度油で揚げてから煮るという方法がよく行われる。しかし、果肉がスポンジ状である茄子は揚げると油を吸いやすく、湯をかけて油抜きしても油が残留しやすい。色良く加熱するには、表面のみに油の膜が最小限にあれば良い。そこでクッキングシートにしみ込ませた油で表面を覆い電子レンジで加熱してみた。こうすると、少量の油で茄子の表面を高温で加熱することができると同時に、余分な油を果肉に含ませない調理が出来る。また、油をしみ込ませたシートは何回も使用できるためムダも少ない。

  2. この時、表面が高温になるのでラップが溶ける可能性があるため、ラップをしないで加熱する。

  3. 残った浸し汁は、そのままでは味が濃いが、長芋やオクラと混ぜると程よい味加減となるので、食べると美味しいので、茄子を食べた後に器からすすっていただく様にすればムダなく利用できる。



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