chef recipe

CANNELE DE BORDEAUX


カヌレ・ド・ボルドー


フランスのボルドー地方の修道院で生まれた古い菓子です。昔、修道院では蜜ろうが手に入りやすかったため、型に蜜ろうを塗って焼いていましたが、この伝統は今でも受け継がれています。
辻学園調理技術専門学校発行の専門料理全集『洋菓子』にイラスト入りで作り方が解説されています。

古津佳典 辻学園 製菓製パン研究室
古津 佳典


材料


カヌレ型40個分    
 
牛乳  ◆  1リットル
バター  ◆  100g
バニラ棒  ◆  1本
 ◆  4個
卵黄  ◆  4個分
粉糖  ◆  500g
薄力粉  ◆  200g
ラム酒  ◆  150ml
蜜ろう  ◆  適量


作り方

下準備

1. バニラ棒のさやを半分に切り、種を出す。

2. 粉糖と薄力粉を合わせてふるう。

3. カヌレの型をしっかり焼き、蜜ろうを溶かして型に注ぎ、網にふせておく。

作り方

1. 鍋に牛乳・バター・バニラ棒(さやと種)を入れ、沸かす。

2. 氷水で60℃まで冷ます。(ポイント1)

3. 2.に卵と卵黄を溶いて入れ、その中にふるっておいた粉糖と薄力粉をビーターで混ぜながら加え、最後にラム酒を入れる。

4. シノワ(料理用語)でこし、冷蔵庫で一晩休ませる。

5. 休ませた生地を一度軽く混ぜて、準備したカヌレ型に9分目まで、流し入れる。(ポイント2)上火180℃、下火230℃の強火で約1時間焼成する。


<ポイント>

  • ポイント1…生地の温度を60℃まで下げるのは、卵と合わせた時に卵に火が通らないように するため。ただし、温度が低すぎるとバターが固まってしまうので注意すること。

  • ポイント2…冷蔵庫でやすませている間に、バターが冷えて固まるので軽く混ぜ、材料を均一 な状態にして形に流す。

<料理用語>

  • シノワ(仏:chinois)…金属製で円錐形をした漉し器。


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