ブラジルを代表する料理といえばシュラスコ。日本でも、串に刺したままの塊肉を、店員がテーブルで切り分けてくれる姿で知られる焼き肉料理です。牛肉のイメージが強いのですが、特に牛肉に限らず、豚・鶏・羊等の肉でもシュラスコと呼ばれます。本来は野外料理で、先住民族のインディオが、狩りで捕まえた獲物をたき火で焼いて食べたのが始まりと言われています。
   今では、たくさんの人が集まった時にだされるパーティー料理の代表格、ビネガーソースをつけるのが本場の食べ方で、さっぱりとしたビネガーが肉の脂をおさえるため、いくらでも食べられそうです。

ブラジルでは、その歴史的背景からさまざまな人種の人々が暮らしていることもあって、その料理も多種多様です。シュラスコのように比較的古くからブラジルの食文化として名を残している料理もあれば、その一方で、後に移民の人々によって持ち込まれたという料理も数多くあります。たとえば「日本料理」も同様で、材料、調味料に変化はあっても、しっかりとブラジルの食文化に受け継がれています。

<作り方>
1. 肉類は塩・こしょうをして下味を付け、串に刺す。(現地では岩塩をよく使うそうです)
鶏手羽先 豚肩ロース(塊) 牛もも肉(塊)
2. 直火でじっくりと焼く。
3. 肉が大きい時は、焼けたところからナイフで切りわけて盛り付ける。
<ビネガーソース>
1. ピーマン、玉ねぎは細かくみじん切りにして、塩もみする。
2. トマトは皮・種を取って細かくみじん切りにする。
3. ワインビネガーの中にみじん切りした材料を入れ、塩・こしょうで味を整える。


小野 貴史 TEC日調
辻学園調理技術専門学校


福井 健智
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