豆瓣鯉魚
(鯉の唐辛子みそ煮込み)


鯉の唐辛子みそ煮込み


材料
  • 鯉(900g〜1kg) 1個
    鯉
  • ピーマン(中) 100g
  • 赤ピーマン(中) 100g
  • 白葱 100g
  • 青葱 12個
  • しょうが 3個分
  • にんにく
    調味料
  • 豆瓣辣醤 大さじ3
  • 酒醸(調味用甘酒) 大さじ5
  • スープ 800cc
  • 酒 大さじ3
  • 塩 小さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • 水溶き片栗粉 大さじ4
  • 胡麻油 大さじ1
  • 酢 大さじ1


    ポイント
  • この料理の特徴は煮汁にあります。鯉の味がしみ出してしっかりと味がついており、大変おいしくなっています。残った煮汁で豆腐や野菜を煮てもう一品料理を作ったり、麺と煮汁をからめて食べたりします。
  • 四川料理に多い「魚香」という料理名は、このような魚の煮汁を利用して作ったのが名前の由来とも言われています。
    料理制作
    TEC日調
    辻学園調理技術専門学校

    中国料理研究室

      福井 健智
  • world recipe




    1. 野菜類を全てみじん切りにする。


    2. 鯉のうろこ、えら、内臓を取り除き、水洗いし、水気をふき取って、身の厚い部分に切り込みを入れ、170℃〜180℃の油で揚げて表面を固める。


    3. 鍋に油を入れて温め、にんにく、しょうが、豆瓣辣醤を炒め、その中に酒醸、スープ、酒、砂糖、塩を加えて味を付け、揚げた鯉を加えて15〜20分ほど蓋をして煮込む。


    4. 煮込んだ鯉を、崩れないように鍋から取り出し、器に盛り付ける。

    5. 鍋に残った煮汁に青赤ピーマンのみじん切りを加えて沸かし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、青葱と白葱、酢と胡麻油を加えて味を調える。

    6. 煮込んだ鯉の上に、味を調えた煮汁をたっぷりとかける。
    四川地方の代表的な魚料理である「豆瓣鯉魚」の『豆瓣』とは、そら豆と唐辛子で作った味噌を使った料理であることを意味し、鯉魚とは川や湖に棲む鯉(こい)の事を意味しています。鯉を含め淡水魚と中国料理の関係は深く、古くは紀元前4〜5世紀頃には養殖が行われていたといわれます。淡水魚との関係が深いそのわけは、国土の広さに比べて海岸線が短く、海とははるかに離れて遠い地域が多くある為であり、海水魚が殆ど手に入らない理由もあって、内陸部(ここでは四川省)では今も昔も魚料理といえば淡水魚中心の献立になります。

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