龍井蝦仁

龍井蝦仁



材料
  • 川エビの身 250g

  • 龍井茶 約5g

    合わせ調味料
  • 塩 小さじ1/2
  • 酒 大さじ1
  • スープ 大さじ3
  • 水溶き片栗粉 小さじ2

    エビの下味
  • 塩 小さじ1/2
  • 酒 小さじ2
  • 卵白 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ1



    ポイント
  • 川エビの風味付けに香りのよい茶を使用しているだけでなく、茶葉自体の味、特に甘みが食欲をそそります。普通は「茶」として製品化された茶葉をお湯でもどしてから使用するのですが、時期がよければ(清明節の頃、4月5日前後)、摘みたての新芽の茶葉を使うこともあります。色彩が美しく香りもよくて味は絶品です。

    料理制作
    TEC日調
    辻学園調理技術専門学校

    中国料理研究室

      福井 健智
  • world recipe




    1. エビの殻をむく。

    2. 2〜3回水を替えながらエビをよく洗い、ふきんで水けをとる。


    3. エビに下味用の塩、酒を加えてよく混ぜさらに卵白と片栗粉を入れて混ぜ、最後に少量の油を加えて軽くほぐすように混ぜる。

    4. 龍井茶は少量のお湯でもどしておく。

    5. 鍋に油を入れ、中温になったところにエビを加え、手早くほぐしながら火を通す。八割ほど火が通ったら穴じゃくしにあける。
     

    6. 再び鍋にエビをもどし、柔らかくなった龍井茶と合わせ調味料を加えて手早く炒める。
     

     中国大陸は、大変広く様々な食文化があり、それぞれの土地の名産品を使った料理は、数多くあります。
     今回は浙江省の「龍井蝦仁」を紹介しましょう。「龍井」とは中国の緑茶を代表する龍井茶のことです。上海の南西約200kmのところに杭州という古都があり、南宋時代(1127〜1280)には首都として栄えていました。杭州には西湖という風光明媚な湖があり、水のきれいな都市として知られていました。また、周囲には三大銘泉と呼ばれる泉があり、そのひとつに龍井泉という泉があります。干ばつが続いてもこの泉だけは枯れずに水があることから、泉の奥に龍が住みついているという伝説がうまれ、こうよばれています。そしてこの西湖の西南一帯、龍井泉付近で栽培生産されている茶を龍井茶といい、この龍井茶と川エビを炒めた料理が「龍井蝦仁」です。

    戻る
    ご意見・ご質問はこちらまで info@tec-tsuji.com