ジャン チャー ヤー
樟茶鴨
(アヒルの四川風、燻し揚げ)

バン バン チー



材料
  • アヒル 1羽

    調味料(アヒルを漬け込む)
  • 塩  40g
  • 花椒(粒山椒)  10g

    材料(燻す)
  • お茶の葉 適量
  • チップ 適量




    ポイント
    • この料理はまず「漬け込む」、そして「燻す」、さらに「蒸す」、仕上げに「揚げる」の4つの調理法を使ってつくられます。
      漬け込む時に塩と花椒(粒山椒)を使いますが、その時に少量の硝石を加えるとアヒルの色がきれいに仕上がるといいます。


      料理制作
      TEC日調
      辻学園調理技術専門学校

      中国料理研究室

        古賀 裕二
  • world recipe




    1. アヒルに花椒と塩をすり込み、一晩つけ込みます。


    2. つけ込んだアヒルを取り出し、花椒を取り2〜3時間ほど蒸します。蒸し終わったら表面を乾かします。


    3. 鍋にアルミホイルをひき、その上にお茶の葉とチップを置き弱火をつけます。煙が出たら網をひきその上にアヒルを乗せフタをし燻します。


    4. 最後に表面の皮がパリッとなるように揚げます。



    「樟茶鴨」は四川料理の宴会で供される古くから有名な料理です。この料理に使う「鴨」と言うのはカモのことではなく、アヒルのことです。カモは「野鴨」、アヒルは「家鴨」と言います。メニュー名の中に「鴨」がある場合ほとんどがアヒルのことをさします。カモを使うときは「野鴨」と書かれます。
    四川地方の水田や水路ではアヒルなどの家禽を放し飼いにしています。そのアヒルを使って様々な料理がつくられますが、その中でも「樟茶鴨」は代表的な料理の一つです。
    樟の意味はくすのきのことで、茶はお茶のことです。燻す時にくすのきのチップとジャスミン茶を使うので、その良い香りが身や皮に移り、食欲をそそります。塩味がきいていて、ピリリと舌がしびれるような花椒の風味があります。食感は、外側の皮はパリッと香ばしく、肉質はしっかりとした歯ごたえのある料理です。

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