酒ずし

酒ずし


    材料(8人分)
  • 鹿児島、地酒 720cc
  • 米 5カップ
  • 桜鯛 400g
  • 才巻海老 16匹
  • 烏賊 2はい
  • 筍 1本
  • 菜の花 8本
  • 蕗 4本
  • 芹 1束
  • 干し椎茸 8枚
  • 蒲鉾 1/2本
  • 卵 3個
  • 木の芽 適量
    甘酢
  • 酢 200cc
  • 砂糖 100cc
  • 塩 50cc
    酒の調味料
  • 塩 大さじ1
  • 味の素 少々


    ポイント
  • 酒ずしは鹿児島県の風土が生んだ豪華な料理で、春の山菜(筍、蕗、芹など)と海の幸(鯛、烏賊など)を使い、炊き上がりの御飯に酒を振り掛けて桶に移し、間に具を挟み蓋をして3〜4時間ほど寝かせた物です。
  • 食べる際には全体を混ぜて器に盛り、上から芹、菜の花、胡麻などを振り掛けます。酢を使わない押し寿司のような物で、手間と時間を掛けた郷土料理です。
料理制作
TEC日調
辻学園調理技術専門学校

日本料理研究室

  阪本 健一
world recipe




1. 米は洗い、水と同量で炊く。酒と調味料を合わしておく。 御飯が炊き上がれば、寿司桶で酒と合わせる(人肌まで冷まします)。
 

2. 鯛は薄塩して余分な水分を出し、その後甘酢に20分漬け込む。漬かったら血合い骨、腹骨を取り一口大に切る。

3. 海老は竹串で伸ばして茹で、頭を切り殻を剥く。8匹は飾り用に半分に切り、残りは半分に削ぎ切りにし、色紙状に切る。

4. 烏賊は上身にして、短冊に切り、醤油1:砂糖1:酒1/4でさっと焚く。

5. 筍は下の部分はいちょう切りにし、穂先は半分に切り横から薄切りにする。それらを八方出しで焚く。

6. 蕗、芹、菜の花は茹でて、吸い物の出し汁に漬け込む。

7. 干し椎茸は水に漬けてもどし、出し汁と戻し汁とで甘辛く焚いておく。

8. 蒲鉾は細かく切り、酒に漬けておく。

9. 卵は薄焼き玉子にして、細切りにする。

10. 寿司桶の底に塩を薄く振って御飯を敷き、鯛以外の材料を上に散らし、その上から御飯をのせ、交互に積み重ねる。一番上に鯛を敷きつめ、竹の皮を置いて蓋をし軽く重しを乗せ、徐々に押しをかけていく(約三時間〜四時間ぐらいしたら食べごろです)。
 

11. 10を混ぜて、上に錦糸玉子を敷き、飾り用の材料を盛りつける。
鹿児島県は南九州に位置し、大隈半島、薩摩半島を繋ぐ霧島山地と大小さまざまな沢山の島からなります。県内は水田よりも畑作が多く、薩摩芋をはじめとする多くの野菜と、その長い海岸線や多くの島々で獲れる豊富な魚介類など、地域によってそれぞれ違った食生活となっています。

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