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【真空調理とは】

1974年、プラリュ氏がフォアグラの歩留まりを良くするために用い たことに始まり、現在ではフランス料理だけでなく、日本料理、中 国料理にも、広く活用されつつある。まさに21世紀の新技術である。
その原理は食材をパックする際、食材のまわりにある空気を抜く だけでなく、食材の細胞内の空気をも抜くことによって、より良い 保存状態を可能とし、今までと違う食材の変化をもたらすというも のである。
又、低温調理との組み合わせは、真空調理の幅を更 に広げ、新しい食感や味を生み出した。
今尚、発展を続ける真空調理であるが、より安全に活用するため にも食品学、調理理論、栄養学、細菌学等の知識も十分に身に つけることを、お推めしたい。

【真空調理のメリット】

真空調理のメリットは調味液の浸透性が良くなる、歩留まり が高い、使用する調味量が少なくてすむ、素材本来の持ち味を 逃さない等様々あげることができるが、最大のメリットは “保存”である。
食材を安価なときに大量購入して保存したり、また、比較的暇な 時間を利用して繁忙時用の仕込み・調理をあらかじめすませて 保存しておける。これによって、作業を能率的に行えるとともに、 残業費などの人件費削減にもつながる。
しかし、機械や真空調理の技法を使えば必ずこれらのメリットがでる というものではない。使い手(調理師)が使いこなして始めてメリット が生きてくるのである。
保存に関してもシェフの考え方、或いはレストランの種類によって 保存期間を考え、それによって加熱する時の食材の芯温・加熱時間の 設定を変えていかなければならない。



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